四十肩、五十肩｜六甲アイランドの大樹接骨院

肩痛、いわゆる40肩、50肩(肩関節周囲炎)は患者様ご本人自身が原因の分からないというケースが多いです。たまにはっきりした原因がありますが、、、。

私の考えでは、普段の日常生活の過ごし方によるお身体の使い方により偏り(ゆがみ)ができていることや姿勢からの問題が多い気がします。

肩は膝や肘などの関節と異なり不安定な構造をしており関節で腕をぶら下げている構造をしているため非常に負担がかかりやすいため何気ない事で痛みが出やすいと思います。

肩の関節周囲の筋肉に炎症があり腫れている場合は炎症を抑えることから始まり肩・肩甲骨周りに連動させるように施術し可動域を広げて楽にしていきます。

あなたは今まで四十肩・五十肩にたいして、どのような処置を行ってきましたか？

• レントゲンなどの検査上問題ないため湿布や痛み止めで様子を見ている方
• 肩の痛みが強く注射を受けて過ごしている方
• 痛いのを我慢して筋トレストレッチをされている方
• 知人に話すと「放っておけば治る」と言われたが良くならない方

炎症を起こしている場合や過ごし方を変える事をしない時はなかなか痛みが改善しないので一度ご相談ください。

肩の施術にあたり肩特有の関節構造を変えなければなりません。肩は4本の筋肉がスジとなり骨にへばりついており男性で約6～8kg、女性で5～7kg(個人差あり)の腕をぶら下げており、人体の中で一番可動域のある関節であります。

自由なのですがとても不安定で、日常生活の中で傷めやすい構造をしています。その4本の筋肉も共同で腕を落ちない様に支えているだけでなくそれぞれ自分達の仕事(腕を上げる、後ろに引く等)もしており4本とも常に働き者のため負担がかかりやすいのです。

例えば1本の筋肉(スジ)が何らかの形で傷めた場合にピリッとした痛みが出ますがキツイ痛みではないため「そのうち治るだろう」と過ごされていると徐々に痛みが強くなり残りの3本の筋肉(スジ)で本来4本でする腕を落とさない様に支えるという仕事をしないといけなくなり肩がだる重くなり時間の経過ごとに筋肉が腕をさらに落とさない様に固めるため肩が上がらなくなってくるのです。

そうなると根治されるまで非常に時間がかかり悪くなったのと同じ位の時間を要してしまいますので初期の段階での施術をオススメします。とにかく肩の施術は時間がかかります。

まず当院では炎症を起こしている内は炎症を抑える施術を行い炎症がおさまればしっかりと腕と肩甲骨が正常に連動して動かせるように施術し、ご自身でできるストレッチやエクササイズをお伝えしていきます。