肘の痛み（外側上顆炎・テニス肘）｜六甲アイランドの大樹接骨院

当院では、肘の痛み(外側上顆炎・テニス肘)でのお悩みの方々が多数来院され、改善されているケースが多数ございますので、一度お声かけ下さい。

痛み違和感は、多くの場合筋肉痛と考え、日にち薬と思われがちですが、いつまで経っても症状が改善しないことが多いのです。

今回は肘の痛みにおいて、比較的多い外側上顆炎 についてお伝えします。
またの名をテニス肘といい、肘の曲げ伸ばしの時、手先を良く使う作業をすることで肘の外側の外側上顆というところに痛みが出るものをいいます。

『何もしていなかったら痛くない』という方もいらっしゃると思いますが、初めの内は何か作業する時のみ痛くなり、他は大丈夫ということがほとんどです。

当院に来院されるほとんどの患者様は、最初の段階で適切なことが出来ず、どんどん酷くなってから来院されます。

どんどん悪化することで、何もしていなくてもズキズキ疼いたり、肘から指先にかけてのだるさ・しびれ・違和感などが出てきて、日常生活で支障が出て来る様になります。

症状としては、ギックリ腰や足首を捻るなどによる一回の衝撃により痛みが出る訳ではありません。

・家事をする主婦の方
・長時間パソコンの前に座り、マウスを持ちクリックを続け、キーボードを叩かれる方
・テニス・野球などのスポーツをしている方、手先・肘・手首をよく使われる方々

に出やすい特徴があります。
最初は、だるさ・違和感程度の状態で、湿布を貼るなどして過ごせるのですが、だんだんと症状が悪化し、ある一定のレベルを超えることにより痛みが強くなり、手を使うことすら辛くなります。

痛みのメカニズムとしては…

肘の外側上顆という所から、指先にかけて伸びている筋肉があり、反復して使いすぎることで、筋肉は柔軟性がなくなり、筋肉の付着部となっている外側上顆という所で引っ張られ続けることにより、炎症を起こし痛みが出てきます。

この筋肉は、手先を使う、手首を動かす、肘を曲げ伸ばしするなど、様々な役割を持っており、日常生活において、とても働き者なのです。

付着部の外側上顆という所にベタっとへばりついている筋肉なので、働き過ぎると熱がこもり、腫れてくることで痛みが出るのです。

あなたは今まで、肘の痛みに対して、どのような処置を行ってきましたか？

• 消炎鎮痛剤の湿布等や塗り薬
• ストレッチや患部をグリグリとマッサージ
• 筋力upのために筋トレ
• お風呂に浸ってしっかりと温めるなど。

色々とありますが、これらは痛みに対しての対症法であり、根本的改善法ではありません。

当院に来院された肘の痛み（外側上顆炎）の患者様の多くは、長い間、電気治療・マッサージ・ストレッチ・ジムに通いながら、サポーターや貼り薬をして、安静にして過ごしているが、どうにも良くならず、困り果てて来院される方々を多く見てきました。

なぜ、なかなか良くならないのでしょうか？
それは、肘周辺だけの問題ではなく、姿勢やお身体の使い方が正しくないことも考えられます。上半身の動きが悪くなり、肘にばかり負担のかかる状態にお身体が偏っていることを確認する必要があります。